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んっとね、まず、1番は、命を救われた、ということ。
太宰じゃないけど ”死のうと思っていた” ってかんじだったすから。 うつ病を患ってから今まで。 何かをやっていないと常に死にそうに苦しくて、酒に逃げたり睡眠薬に逃げたりしてた。 絵も音楽もちょろちょろやってたけど(ほんとに少しずつね)、絵か音楽かどっちにしようかずっと迷ってて、うまく前に進めず、ウダウダしてた。6年も! うつ病で動けなかったのも大きいけど。 今回の「秋吉台の夏2009」で、改めて衝撃的に音楽の楽しさを知ったので、音楽表現で食っていくことにしたんさ。 したら、具体的にやるべきことも定まって、前に進めそう・・・いや、進む! 今回も”パネェ”方たちの演奏やレクチャーを聴いて、私も必ずその高みまで行く!と心に誓った。 で、太宰に戻るけど、”それまで生きていようと思った”わけです。 私に再び命を与えてくれた。 「秋吉台の夏2009」に関わったすべての方に、愛を総動員して感謝! メルシー!キスの雨! 特にものすごい影響を受けた出会いは、音響表現の講師として初めて招聘された有馬純寿さん。 あの笑いのセンスはすばらし・・・・じゃねえや。 ほら、わたしってえ、レイヴとか行く人じゃないですかあ? で、平沢進も大好きで、あーゆーテクノロジーを使った音楽に特に今めちゃくちゃ興味があって、そのタイミングで有馬さんの素晴らしい演奏(と言って然るべきではないかと)や、レクチャーを聴いて、私の歩く道を(松蔭浩之氏と有馬さんのパフォーマンス「ECHO」のような衝撃と音と光で)ガッチャーン!と照らされたのです。 あと、もうひとつ今回の「秋吉台の夏2009」での重要な収穫。 4年前から参加していてずっと思ってたことで、私の中で、サブカルチャー(ロックンロールや漫画などなど)と、ハイアートの垣根を無くしたら絶対おもしろい!というのがあったんです。 これは、秋吉台から帰ってきてから読んだ、音楽家の谷口マルタ正明さんからのメールにも、一緒に音楽をやってらっしゃる元P-MODELのことぶき光さん(現代音楽を勉強されてるらしい)が「中間が無い」という言い方をしていたと書かれていて、わーかーるー!と思いました。あまりのタイミングに驚きました。 (ここ、問題ありましたらすぐに削除します>マルタさん) もちろん、「秋吉台の夏」は現代音楽のセミナーなので、そこでサブカルチャーを求めているわけではなく、しかし、あーー、これは今まだ考え中なので軽々しいことは言わんときます。 でも、ピアニストの石田美智恵さんとは、この話題でものすごく意見が一致し、めっちゃ盛り上がって語り合ってました。これ、すげーうれしかった!4年目にしてやっと話せる人がいた!と思って。おこがましいですが。 しかもさ!石田さんが漫画読む方とは知らず話しかけたのに、石田さんの方から、私も大好きな漫画「昴」(曽田正人著)の話をされて、さらに!話の内容は、「昴」の中に出てくる台詞、 『お前を殺してしまわないものは、全てお前を強くしてくれる』 についてだよ!? これはもうご縁です。 魂が繋がってたんです。 あと、レクチャー以外の夜の宴で、今回は有馬純寿さんや電子音楽研究家であり歯学博士の川崎弘二さんがいらっしゃったので、今までとはちょっと違う視点からのノイズミュージックについてなど、いろいろ話を聞けて、これも今年は違っててうれしかったす。 てゆーか有馬さんかっこいー♪ という白痴なかんじで終ーわろ!
by flooooor
| 2009-08-27 06:54
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